ヒントが満載!団体旅行TIPS

職場がまとまって行動する機会になっていた社員旅行

2018年07月14日

パソコン始め携帯端末機器が急速に普及し、誰もが膨大な情報を得られる時代となってくると生活の多様化が進んだことで自分の考える行動を自由に選択する傾向が強まりました。その結果、企業や団体等、一人ひとりが所属する組織で職務を終えた後のオフタイムには上司や同僚との付き合い以上に自分の時間を大切にする気持ちが強くなってきたようです。

若い人を中心にして就業時間とそれ以外の時間をはっきり区別する意識が高くなったわけです。また、企業や団体では幹部から一般職員まで職場内の立場の異なる従業員の意思疎通を図ることの重要性を意識しています。このため、一昔前まで年に1回程度、費用を捻出して近隣の温泉地等へバスを使ってまとまった人数で社員旅行を行っていました。

しかしながら、その余裕もなくなり、また、参加したがらない従業員も増えてきたため次第に中止するようになってしまったわけです。社員旅行に出発して帰着するまでの間、従業員は無礼講がまかり通り、若手従業員が勤務中に幹部や役員に仕事以外で話しにくいことを話せたわけです。

一昔前までこのように職場を離れて自由に話し合える場のあったことがお互いの意思疎通を図る上で一定の効果を示したことも確かでしょう。また一方で、春や秋にはこのような団体旅行が頻繁に訪れていた温泉、観光地は大いに潤っていたので地域経済の活性化にも大いに役立っていました。

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